カープ女子にトラコ……プロ野球界の至上命題「女子獲得」の最新事情に迫る
プロ野球のファンクラブ事情を考察した書籍『プロ野球12球団ファンクラブ全部に10年間入会してみた』(長谷川晶一/集英社)によれば、近年、各球団が力を入れているのが「女性ファンの獲得」だという。それはファンクラブ内にとどまらず、さまざまな営業面での工夫にも現れている。今季実施されている特徴的な女子向け施策をおさらいしてみよう す...
プロ野球のファンクラブ事情を考察した書籍『プロ野球12球団ファンクラブ全部に10年間入会してみた』(長谷川晶一/集英社)によれば、近年、各球団が力を入れているのが「女性ファンの獲得」だという。それはファンクラブ内にとどまらず、さまざまな営業面での工夫にも現れている。今季実施されている特徴的な女子向け施策をおさらいしてみよう す...
大谷翔平(日本ハム)が交流戦で160キロを連発。一方で、杉内俊哉(巨人)が計測不能の超スローボールを投げたりと、今季はいつも以上に投手の「球速」が話題にのぼることが多い。そこで、日本野球におけるスピードガンの歴史を振り返ってみたい。 ◎日本で初めてスピードガンを導入した広島 スピードガンが日本に伝わったのは1976(昭和51)...
今年もまた、甲子園出場を目指した球児たちのアツい季節がやって来た。 甲子園への切符を手にすることができるのは全国約4000の出場校の内、わずか49代表。ほとんどの学校が「甲子園出場」という夢叶わぬまま敗退してしまう。だが、試 合に出て、敗れた結果ならば、まだいいほうだ。全国には試合に出ることもできず、補欠のまま3年間の部活...
6月28日(日本時間29日)に今季16度目の先発マウンドに上がったヤンキース・田中将大。1-1で迎えた9回表、2死無走者、1ボール2 ストライクまでこぎつけながら、レッドソックスの5番・ナポリに投じた96マイルのストレートをライトスタンドに運ばれ、9回2失点ながら今季3敗目を喫した。 翌日の地元紙に「タナカ、9回に沈む」と...
現在、スマートフォンマガジン『週刊野球太郎』ではミスタードラゴンズ・立浪和義さんによる「プロ野球観戦講座」を連載中。今季のプロ野球の動向や観戦のコツを解説してもらっている。その中に収まり切らなかった、自身の現役時代のエピソードを改めて振り返ってもらった。 ◎野球はやっぱり、外のグラウンドでやるのが一番 昨年のWBCでは「...
日本時間6月13日に開幕した「2014FIFAワールドカップブラジル大会」。熱狂渦巻くブラジルのちょうど地球の真裏に位置する日本では、サッカーに負けじとプロ野球が盛り上がりをみせている。今回は4年に一度のサッカーの祭典を祝いつつ、その開催年に優勝したプロ野球チームを集計して、その因果関係に迫った。 ○ワールドカップ開催年にリー...
「アメリカンリーグの先発は…マサヒロ・タナカ?」 6月18日付のESPN電子版にそんな見出しが躍った。 記事は「タナカは14度の先発機会で14度のクオリティ・スタート(6回以上投げ自責点3以内)を達成。防御率も勝利数もリーグトップだ。彼が現在残している記録は、今年度のオールスターにおけるアメリカンリーグの先発の大役を1年目...
6月21日に全国のトップを切って沖縄と南北海道で第96回全国高校野球選手権大会の地方大会が開幕した。他の都道府県でも続々と抽選会が行われ、各地で地方大会の組み合わせが決定している。 地方大会で毎年見かけるのが、思わぬ大差がついてしまう試合だ。大会序盤で強豪校が登場する試合や、ちょっとしたきっかけで思わぬ大差がついてしまった...
MLB屈指の左腕、クレイトン・カーショー(ドジャース)がノーヒットノーランを達成した。現地時間6月18日のロッキーズ戦に先発したカー ショーは、9回を投げて15奪三振を記録しながら、わずか107球で締めて、許した走者は味方の失策の1人だけという準完全試合を達成したのだった。 今季のメジャーリーグでは5月25日に同僚のベケ...
4月~6月期のドラマもいよいよクライマックス! 今期は日本テレビ系で『弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~』、TBS系で『ルーズヴェルト・ゲーム』という2本の野球ドラマが描かれ、話題を呼んだ。前者が高校野球を、後者が社会人野球をテーマにしているという点以外にもさまざまな相違点があった。今週末の最終回を前に、今...