野球太郎Web|高校野球からプロ野球ドラフト情報まで

アーカイブ : 野球トリビア

オフシーズンに突入したプロ野球……ストーブリーグの語源は?

オフシーズンに突入したプロ野球……ストーブリーグの語源は?

 プロ野球の世界は現在、オフシーズンの真っ只中。各球団とも、ドラフト交渉権を獲得した新人選手との入団交渉を進めながら、所属選手の契約更改、FA補強やトレードなどで、来季の戦力補強を着々と整えている。世間一般では、この時期のことを「ストーブリーグ」と呼んでいるのは周知の通り。また、トレードやドラフトなど、この時期にスポーツ新聞紙...

今年、プロ野球で生まれた珍記録まとめ – 両リーグで”暴投王”になったのは?

今年、プロ野球で生まれた珍記録まとめ – 両リーグで”暴投王”になったのは?

セ・リーグ史上6人目の1イニング3暴投を記録したDeNAの井納翔一が発した、まさかの名言ならぬ迷言とは     2014年、誕生から80周年を迎えた日本プロ野球。昨年のバレンティンの60本塁打や田中将大の24連勝といった華々しい記録はなかったかもしれないが、今年もさまざまな記録が生まれている。その中から、渋...

撤去されてからちょうど23年 甲子園球場ラッキーゾーン今昔物語

撤去されてからちょうど23年 甲子園球場ラッキーゾーン今昔物語

 今年が90周年というメモリアルイヤーだった阪神甲子園球場。その甲子園にとって、今日12月5日もまた記念すべき日といえる。  1991年12月5日、ラッキーゾーンが44年ぶりに撤去されたのだ。かつて、甲子園のシンボルでもあったラッキーゾーンがなくなってから、もう23年も経つということに隔世の感を禁じ得ない。 ◎そもそも、なぜ甲...

日米野球外交のキーマン、フランク・オドールとは?

日米野球外交のキーマン、フランク・オドールとは?

 先日まで野球ファンを釘付けにした日米野球。「日本プロ野球80周年記念試合」と銘打たれたように、日本のプロ野球は、1934年の日米野球で結成された全日本チームが母体となって、大日本東京野球倶楽部、のちの読売ジャイアンツが誕生したことは有名な話だ。  その80年前のメジャーリーグ代表といえば、真っ先に挙がる名前はベーブ・ルース。...

今では考えられない事態が続出 大混乱の戦前戦後の甲子園とは

今では考えられない事態が続出 大混乱の戦前戦後の甲子園とは

8月15日は終戦記念日。甲子園では、正午になると試合が一時中断されて戦没者への黙祷をささげることが恒例となっている。今年は第1試合と第2試合の間に正午を迎えたため、第2試合が始まる前に黙祷が行われた。 甲子園と戦争の関係は思った以上に深い。第二次世界大戦が始まる直前からその影響を受けて大会が中止になったり、戦後は野球どころでは...

甲子園トンデモグラウンド整備列伝 ガソリンまいて水分蒸発?

甲子園トンデモグラウンド整備列伝 ガソリンまいて水分蒸発?

台風11号の影響で開幕が2日ズレた第96回全国高校野球選手権大会。台風一過の11日、大雨の後にもかかわらず、甲子園球場のグラウンドは素晴らしい コンディションで球児たちを出迎えた。この後、天気予報で傘マークもちらほら見受けられるが、多少の雨ならいいコンディションのままプレーが出来るはずだ。 過去にも雨に悩まされた大会はあるが、...

春夏通じて初出場校いきなりVは過去3例 今夏の初顔5校はどうなる?

春夏通じて初出場校いきなりVは過去3例 今夏の初顔5校はどうなる?

台風11号の影響で、開幕から初めて2日連続の全試合中止という異例の事態でスタートした、第96回全国高等学校野球選手権大会。早くも今夏の甲子園大会は波乱含みか……と想像させる展開だ。 長い歴史を誇る夏の甲子園では、波乱の大会はいくつもあった。波乱を印象づける事象は様々だが、今回は春夏通じて甲子園に“初出場校”が一気に“初優勝”ま...

球児の熱戦見守り続けた甲子園スコアボード 現在は3代目

球児の熱戦見守り続けた甲子園スコアボード 現在は3代目

いよいよ開幕する夏の甲子園大会。今年は甲子園開場90周年ということもあって、例年以上に「歴史」の重みを感じる大会になりそうだ。長年、球児たちの青春を見守ってきたスコアボードにも、数多くのエピソードがある。そこでスコアボードの変遷から甲子園の歴史を振り返ってみたい。 ◎初代は木製スコアボード 甲子園球場が完成したのは1924(大...

工期は4カ月半、最初の行事は陸上大会…生誕90周年の甲子園トリビア

工期は4カ月半、最初の行事は陸上大会…生誕90周年の甲子園トリビア

今年は甲子園球場ができて90周年のメモリアルイヤー。しかも完工したのが1924(大正13)年8月1日と、ちょうど”誕生日”を迎えたばかりなのだ。 時代背景も技術力も今とは異なる時代に、いかにしてあのマンモス球場は作られたのか? 印象的な数字からその誕生秘話をひもといてみよう。   5000人か...

90周年を迎えた甲子園・名物「銀傘」がたどった数奇な運命

90周年を迎えた甲子園・名物「銀傘」がたどった数奇な運命

8月1日は甲子園球場の「90歳の誕生日」にあたる。1924(大正13)年に誕生したマンモス球場は、当時最先端の知恵とさまざまな工夫の結晶として設計・建造されたものだ。そのひとつが内野スタンドを覆う「銀傘(※当時は鉄傘)」。今の銀傘はなんと4代目にあたるという。そこで今回は、甲子園球場の象徴のひとつである銀傘がどのような運命を辿...

Return Top