田中将大は今季中に復帰するのか、するべきなのか? まだまだ継続中「タナカ復帰論争」
ヤンキースの田中将大が右ヒジの靭帯部分断裂の診断を下され、故障者リスト入りしてから約2カ月が経とうとしている。権威ある4名の医師のオピ二オンを受け、ヤンキースと田中が選択したのは患部に血小板を注射するPRP皮膚再生療法という名の保存療法。8月初旬にキャッチボールを再開して以来、田中の回復状況は現地メディア、ファンの大きな関心ご...
ヤンキースの田中将大が右ヒジの靭帯部分断裂の診断を下され、故障者リスト入りしてから約2カ月が経とうとしている。権威ある4名の医師のオピ二オンを受け、ヤンキースと田中が選択したのは患部に血小板を注射するPRP皮膚再生療法という名の保存療法。8月初旬にキャッチボールを再開して以来、田中の回復状況は現地メディア、ファンの大きな関心ご...
今日、9月5日は「国民栄誉賞の日」。1977(昭和52)年のこの日、2日前に通算ホームラン数の世界最高記録を作った王貞治に国民栄誉賞第1号が贈られたのだ。日本プロ野球史を語る上でもとても大切な日だからこそ、今一度、「王貞治・国民栄誉賞への道」を振り返ってみたい。 ◎初ヒットが初ホームラン 1959(昭和34)年、「甲子園優勝投...
大阪桐蔭が2年ぶり4度目の優勝を成し遂げ、幕を閉じた夏の甲子園。史上初の開幕2日間順延でスタートした今大会は、甲子園球史に残る印象深い大会となった。今回は大会で話題となった出来事を総ざらい。数々のトピックスを、まとめて公開しよう。 開幕戦でセンバツ王者が敗退! 大会1日目の開幕戦で、センバツ優勝校の龍谷大平安(京...
8月28日から4日間かけて戦った前代未聞の延長戦。第59回全国高校軟式野球選手権大会の準決勝戦、崇徳高(西中国地区・広島)vs中京高(東海地区・岐阜)の試合は、延長50回で中京高が勝利して決着がついた。 硬式球を使用する甲子園大会では、1933(昭和8)年夏の準決勝で中京商(現中京大中京高)が延長25回、1-0で明石中(現明石...
「MLBで最も成功した日本人投手がヒロキ・クロダである理由」 8月25日付のニューヨークポスト紙にそんな見出しが躍った。ヤンキースの黒田博樹を称える内容のコラム記事が掲載されていたのだ。 「メ ジャーでもっとも成功した日本人ピッチャーはヒデオ・ノモとヒロキ・クロダの2人に現在絞られていると言っていいと思う。ノモはパイオニアと...
夏の甲子園が終わり、阪神タイガースの 「死のロード」も終了。今週から本拠地での戦いが再開している。そしてもうひとつ、「夏の甲子園大会」のあとに毎年決まって甲子園にやってくるグループが いることをご存知だろうか? そのグループとはTUBE。甲子園大会直後の恒例行事となっているTUBEの「甲子園ライブ」は、今年は少し間をあけて9...
台風の影響を受けて、開幕日から2日連続試合中止という史上初の幕開けでスタートした今夏の甲子園。期間中、あと1日でも雨天中止になると、昨夏から導入された「休養日」がなくなる事態になる可能性があった。 しかし、無事に8月23日(土)は「休養日」が確保された。これで連戦は最大で2試合となり、負担が大きい高校生投手には大切な休養日...
今夏の甲子園は、九州国際大付(福岡)や東海大相模(神奈川)、智辯学園(奈良)など、大会前の下馬評が高かったチームが相次いで初戦敗退。波乱含みの大会であったといえるだろう。 そんななか、噂に違わぬ結果を残したのが大阪桐蔭(大阪)だ。今大会も勝ち星を積み重ね、夏は2年ぶり4度目、春夏合わせると5度目の優勝を成し遂げた...
「高校野球・甲子園」といって思い浮かべるさまざまな風景。その中でも、試合終了の校歌斉唱シーンをあげる人は多いだろう。今大会も「Be together」でおなじみとなった健大高崎が出場し話題となった。だが、意外なことに、甲子園が始まった当初は、校歌斉唱は行われていなかった。 はじめて甲子園で「校歌斉唱」が行われたのはセンバツが先...
今年の夏の甲子園で、よくも悪くも話題となったのが女性マネージャーの存在だろう。女性の参画が少なすぎる、と批判を浴びることが多い高校野球と甲子園大会だが、歴史を振り返るとさまざまな場面で女性が重要な役割を果たしてきたことがわかる。「女性が支えてきた甲子園史」を振り返ってみよう。 ◎「野球女子」の先駆けは甲子園から ...