前人未踏の400勝投手にして大打者! 記録にも記憶にも残る「カネやん」はこんな選手だった!
先週の4日、巨人vs中日の試合前に、巨人軍創設80周年記念事業セレモニーが行われた。なかでも話題となったのが、長嶋茂雄終身名誉監督と 400勝投手の金田正一氏との「1打席限定勝負」。1958(昭和33)年4月5日の開幕戦で対決した2人が、半世紀後に再び対戦する、というものだっ た。 当時の対決は、立教大から鳴り物入りで巨人...
先週の4日、巨人vs中日の試合前に、巨人軍創設80周年記念事業セレモニーが行われた。なかでも話題となったのが、長嶋茂雄終身名誉監督と 400勝投手の金田正一氏との「1打席限定勝負」。1958(昭和33)年4月5日の開幕戦で対決した2人が、半世紀後に再び対戦する、というものだっ た。 当時の対決は、立教大から鳴り物入りで巨人...
7月2日、楽天から突然発表された監督代行交代劇。病気療養中の星野仙一監督に代わって、監督代行を務めていた佐藤義則コーチ。その佐藤コーチから今度は、大久保博元2軍監督を緊急昇格し、監督代行として指揮を執ることになった。7月という時期に監督、監督代行を務めるのが3人目となるのは異例であり、さらに今季は西武でも監督交代劇があったのは...
6月27日のDeNAvs広島の10回戦は、目を覆いたくなるようなプレーが続出した。DeNAの捕手・黒羽根利規がセ・リーグタイ記録となる1試合3失策を犯すなど、球団ではなんと43年ぶりとなる、チーム1試合5失策を記録。DeNAは歴史的な拙守で、広島に完敗した。 しかし、過去のプロ野球では1試合で10個も失策を犯したチームがあると...
プロ野球のファンクラブ事情を考察した書籍『プロ野球12球団ファンクラブ全部に10年間入会してみた』(長谷川晶一/集英社)によれば、近年、各球団が力を入れているのが「女性ファンの獲得」だという。それはファンクラブ内にとどまらず、さまざまな営業面での工夫にも現れている。今季実施されている特徴的な女子向け施策をおさらいしてみよう す...
大谷翔平(日本ハム)が交流戦で160キロを連発。一方で、杉内俊哉(巨人)が計測不能の超スローボールを投げたりと、今季はいつも以上に投手の「球速」が話題にのぼることが多い。そこで、日本野球におけるスピードガンの歴史を振り返ってみたい。 ◎日本で初めてスピードガンを導入した広島 スピードガンが日本に伝わったのは1976(昭和51)...
現在、スマートフォンマガジン『週刊野球太郎』ではミスタードラゴンズ・立浪和義さんによる「プロ野球観戦講座」を連載中。今季のプロ野球の動向や観戦のコツを解説してもらっている。その中に収まり切らなかった、自身の現役時代のエピソードを改めて振り返ってもらった。 ◎野球はやっぱり、外のグラウンドでやるのが一番 昨年のWBCでは「...
日本時間6月13日に開幕した「2014FIFAワールドカップブラジル大会」。熱狂渦巻くブラジルのちょうど地球の真裏に位置する日本では、サッカーに負けじとプロ野球が盛り上がりをみせている。今回は4年に一度のサッカーの祭典を祝いつつ、その開催年に優勝したプロ野球チームを集計して、その因果関係に迫った。 ○ワールドカップ開催年にリー...
「アメリカンリーグの先発は…マサヒロ・タナカ?」 6月18日付のESPN電子版にそんな見出しが躍った。 記事は「タナカは14度の先発機会で14度のクオリティ・スタート(6回以上投げ自責点3以内)を達成。防御率も勝利数もリーグトップだ。彼が現在残している記録は、今年度のオールスターにおけるアメリカンリーグの先発の大役を1年目...
MLB屈指の左腕、クレイトン・カーショー(ドジャース)がノーヒットノーランを達成した。現地時間6月18日のロッキーズ戦に先発したカー ショーは、9回を投げて15奪三振を記録しながら、わずか107球で締めて、許した走者は味方の失策の1人だけという準完全試合を達成したのだった。 今季のメジャーリーグでは5月25日に同僚のベケ...
今年の交流戦も終盤戦に突入。印象に残った試合は数多くあった。その中の1つに、大谷翔平(日本ハム)が自身最速タイの160キロをマークしたこと。それも1試合ではなく、何試合でも記録したことが思い出される。 そのニュースには必ず、日本人最速の161キロを記録したヤクルトの由規(よしのり)の名前が紹介されていたはずだ。その由規が、先日...