侍ジャパン全8カテゴリーの現状とこれから
また、新たな「侍ジャパン」が戦いの舞台に立つ───。20日から韓国・仁川で開催されている第17回アジア大会。この野球競技に参加するのが「侍ジャ パン・社会人代表」だ。今年はこの「社会人代表」以外にもさまざまな「侍ジャパン」が国際大会で真剣勝負を演じている。各カテゴリーにおける侍ジャパンの 現状を整理してみよう。(写真は「侍ジャ...
また、新たな「侍ジャパン」が戦いの舞台に立つ───。20日から韓国・仁川で開催されている第17回アジア大会。この野球競技に参加するのが「侍ジャ パン・社会人代表」だ。今年はこの「社会人代表」以外にもさまざまな「侍ジャパン」が国際大会で真剣勝負を演じている。各カテゴリーにおける侍ジャパンの 現状を整理してみよう。(写真は「侍ジャ...
夏の甲子園大会が終わって約半月が過ぎた。大阪桐蔭高(大阪)の優勝で幕を閉じた今大会。健大高崎高(群馬)の「機動破壊」や、沖縄尚学高(沖縄)の山城大智のライアン投法など、数々の話題を提供してくれた大会でもあった。 しかし、最も大きな話題となったのは、東海大四高(南北海道)のエース・西嶋亮太が投じた、あの山なりのボールだろう。この...
今夏の甲子園大会で野球ファンに衝撃を与えたのは、健大高崎(群馬)の走って相手チームを”壊す”野球「機動破壊」だろう。選手1人で1大会最多盗塁のタイ記録に並ぶ8盗塁、チームでは1試合11盗塁、4試合で合計26盗塁を成功させ、文字通り相手を戦術的・精神的にも崩壊させた恐ろしい戦術であった。今回はこの「機動破...
今日、9月5日は「国民栄誉賞の日」。1977(昭和52)年のこの日、2日前に通算ホームラン数の世界最高記録を作った王貞治に国民栄誉賞第1号が贈られたのだ。日本プロ野球史を語る上でもとても大切な日だからこそ、今一度、「王貞治・国民栄誉賞への道」を振り返ってみたい。 ◎初ヒットが初ホームラン 1959(昭和34)年、「甲子園優勝投...
大阪桐蔭が2年ぶり4度目の優勝を成し遂げ、幕を閉じた夏の甲子園。史上初の開幕2日間順延でスタートした今大会は、甲子園球史に残る印象深い大会となった。今回は大会で話題となった出来事を総ざらい。数々のトピックスを、まとめて公開しよう。 開幕戦でセンバツ王者が敗退! 大会1日目の開幕戦で、センバツ優勝校の龍谷大平安(京...
8月28日から4日間かけて戦った前代未聞の延長戦。第59回全国高校軟式野球選手権大会の準決勝戦、崇徳高(西中国地区・広島)vs中京高(東海地区・岐阜)の試合は、延長50回で中京高が勝利して決着がついた。 硬式球を使用する甲子園大会では、1933(昭和8)年夏の準決勝で中京商(現中京大中京高)が延長25回、1-0で明石中(現明石...
夏の甲子園が終わり、阪神タイガースの 「死のロード」も終了。今週から本拠地での戦いが再開している。そしてもうひとつ、「夏の甲子園大会」のあとに毎年決まって甲子園にやってくるグループが いることをご存知だろうか? そのグループとはTUBE。甲子園大会直後の恒例行事となっているTUBEの「甲子園ライブ」は、今年は少し間をあけて9...
台風の影響を受けて、開幕日から2日連続試合中止という史上初の幕開けでスタートした今夏の甲子園。期間中、あと1日でも雨天中止になると、昨夏から導入された「休養日」がなくなる事態になる可能性があった。 しかし、無事に8月23日(土)は「休養日」が確保された。これで連戦は最大で2試合となり、負担が大きい高校生投手には大切な休養日...
今夏の甲子園は、九州国際大付(福岡)や東海大相模(神奈川)、智辯学園(奈良)など、大会前の下馬評が高かったチームが相次いで初戦敗退。波乱含みの大会であったといえるだろう。 そんななか、噂に違わぬ結果を残したのが大阪桐蔭(大阪)だ。今大会も勝ち星を積み重ね、夏は2年ぶり4度目、春夏合わせると5度目の優勝を成し遂げた...
「高校野球・甲子園」といって思い浮かべるさまざまな風景。その中でも、試合終了の校歌斉唱シーンをあげる人は多いだろう。今大会も「Be together」でおなじみとなった健大高崎が出場し話題となった。だが、意外なことに、甲子園が始まった当初は、校歌斉唱は行われていなかった。 はじめて甲子園で「校歌斉唱」が行われたのはセンバツが先...