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ペナントレース後半戦。注目すべきは救援投手だ! ~メジャーでは新タイトル、日本では新記録の誕生か!?

ペナントレース後半戦。注目すべきは救援投手だ! ~メジャーでは新タイトル、日本では新記録の誕生か!?
 日米ともペナントレースは後半戦に突入。ここからはますます「1点の重み」が大きくなり、中継ぎ投手やクローザーにとってはプレッシャーのかかる場面での登板が増えていく。そんな「救援投手」たちに、今季から新たな賞と栄誉が新設されているのをご存知だろうか。日米、それぞれの救援投手をめぐる「誉」とともに、後半戦の見どころを探ってみよう。
◎MLB/リベラ賞、ホフマン賞が新設
  昨季はレッドソックスのワールドシリーズ制覇に大きく貢献し、リーグ優勝決定シリーズではMVPも獲得した上原浩治。今季もここまで20セーブを記録している(※記録は7月23日時点。以下同)。2年連続での20セーブ以上は佐々木主浩(元マリナーズほか)、斎藤隆(元ブレーブスほか)に続いて日本人3人目の快挙だ。さらに初出場となったオールスターゲームでも見事な投球を見せ。メジャーを代表するクローザーの地位を固めつつある。
 そんな上原にぜひとも目指してほしいのが、今季から新設された「マリアノ・リベラ賞」の初代受賞者だ。
  大リーグ機構は今年の4月9日、これまで両リーグで1人選出してきた最優秀救援投手賞を、 今季からリーグ別に選出することを発表。ア・リーグは昨年限りでヤンキースを引退し、 通算652セーブを挙げたリベラ氏にちなんで「マリアノ・リベラ賞」。ナ・リーグは主にパドレスで活躍し、 601セーブを挙げたホフマン氏にちなんで「トレバー・ホフマン賞」と名づけられている。
 ア・ リーグ所属の上原が「マリアノ・リベラ賞」を獲得する上で、ライバルとなりそうなのは27セーブのロドニー(マリナーズ)、25セーブのホランド(ロイヤ ルズ)、24セーブのロバートソン(ヤンキース)といったところ。セーブ数では差があるものの、防御率1.58は、ア・リーグで2ケタセーブを記録している投手の中で一番の成績だ。ネックになるとすれば、現在、ア・リーグ東地区最下位というチーム状況か。
 選考には両氏を含む9人の著名な元救援投手が務めることになり、数字だけではなく、内容やチームへの貢献度なども含まれているという。
◎NPB/通算ホールド数を新たに表彰へ
  6月9日、プロ野球実行委員会は通算記録などをたたえる連盟表彰の対象に新しく「通算ホールド数」を加えることを決定。通算200ホールド達成者(以降、 50ホールドごと)を表彰することになった。栄えある第1号は6月6日の対西武戦で史上初の通算200ホールドを記録した山口鉄也(巨人)だ。
 ホールド記録は、1996年からパ・リーグで採用されていた。一方、セ・リーグでは独自の「リリーフポイント」で中継ぎ投手を表彰。これを両リーグで「ホールド」に統一化したのが2005年だった。
 現在、通算ホールド数1位が山口鉄也で204ホールド。2位に続くのが浅尾拓也(中日)で181ホールドだ。二人とも1軍デビューは2007年。まさに「ホールドの申し子」といえるだろう。
 山口は今季ここまで防御率3点台と最近では最も苦しいシーズンを送っている。だが、巨人が優勝する上では山口の活躍なくては厳しい道になるのは間違いない。今季は既に34試合に登板。自身が持つ「6年連続60試合登板」という日本記録を7年に伸ばせるかにも注目だ。
◎NPB/中日・岩瀬、前人未到の400セーブ目前
 5月25日の対ソフトバンク戦で通算868試合登板を果たした岩瀬仁紀(中日)。これで梶本隆夫(元阪急)を抜いて歴代登板試合数が単独3位に浮上した。
 昨季、佐々木主浩の持つ日米通算記録を抜き、日本人最多の通算382セーブを達成した岩瀬は今季もセーブ数を重ね、7月23日の試合で通算399セーブを記録。前人未到の400セーブに王手をかけている。
  また、岩瀬の記録でもう1つ注目なのは、入団以来15年連続で記録し続けてきた「シーズン50試合登板」を今季も達成できるかどうか。今季はここまで29 試合に登板。中日の試合展開や順位によっては記録更新に黄色信号が灯る微妙なラインだ。シーズン終了後に40歳を迎える鉄腕はどこまで記録を伸ばせるのだろうか?

 

・2014年7月25日 gooニュース提供記事
http://news.goo.ne.jp/article/yakyutaro/sports/yakyutaro-20140725141017198.html
※イマジニア株式会社ナックルボールスタジアムが著作権その他の権利を有する記事コンテンツを、gooニュースで配信したものです。
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