日米野球外交のキーマン、フランク・オドールとは?
先日まで野球ファンを釘付けにした日米野球。「日本プロ野球80周年記念試合」と銘打たれたように、日本のプロ野球は、1934年の日米野球で結成された全日本チームが母体となって、大日本東京野球倶楽部、のちの読売ジャイアンツが誕生したことは有名な話だ。 その80年前のメジャーリーグ代表といえば、真っ先に挙がる名前はベーブ・ルース。...
先日まで野球ファンを釘付けにした日米野球。「日本プロ野球80周年記念試合」と銘打たれたように、日本のプロ野球は、1934年の日米野球で結成された全日本チームが母体となって、大日本東京野球倶楽部、のちの読売ジャイアンツが誕生したことは有名な話だ。 その80年前のメジャーリーグ代表といえば、真っ先に挙がる名前はベーブ・ルース。...
カープファンにとっては、青天の霹靂だろう。11月14日、今季限りで阪神を退団する新井貴浩が、古巣の広島に復帰することが決まった。 2007年オフ、移籍会見時には涙ぐみながら、阪神にFA移籍することを発表した新井。涙ぐんで「カープ愛」を語りながら、なぜ、ライバルチームへ移籍するのか、ファンにとって理解に苦しむ移籍劇は、当時、大き...
新入団選手を決めるドラフト会議や、日本一のチームを決める日本シリーズで盛り上がり、現在はFA移籍戦線に注目が集まる―。そんな華やかな舞台の裏側で、今年もプロ野球の世界を去って行く選手たちがいる。今回は、ユニフォームを脱ぐ決断をした戦士たちにスポットライトを当て、彼らの引退発表時のコメントを紹介して、その功績を振り返ってみたい。...
今季限りでユニフォームを脱いだ木田優夫氏。1986年のドラフトで巨人から1位指名されて以降、日本4球団(巨人、オリックス、ヤクルト、日本ハム)、アメリカ3球団(デトロイト・タイガース、ロサンゼルス・ドジャース、シアトル・マリナーズ)でプレーした。さらに2013年からは日本の独立リーグ・BCリーグの石川ミリオンスターズで2年間プ...
2014年10月30日、今年のプロ野球がフィナーレを迎えた。この日に行われた日本シリーズ第5戦で勝利したソフトバンクが4勝1敗で阪神を退け、3年ぶりの日本一に輝いた。 本拠地のヤフオクドームで計10回、胴上げされた秋山幸二監督。シリーズ前から、今季限りの監督勇退を表明しており、まさに万感の思いを抱きながら、日本一の監督となった...
今年の日本シリーズは4勝1敗と、結果としては差が開いたが、日本シリーズらしい内容、選手のパフォーマンスはともに素晴らしく、手放しで賞賛したい。5試合で終わってしまい、「もっとこの対戦を観たい!」と感じるファンも多かったのではないだろうか。そんな日本シリーズは、年に1度、わずか1週間強の短期決戦なだけに、意外と知らないことも多い...
10月23日に行われたプロ野球ドラフト会議は、今年で50回目を数えた。これまでに延べ4000人以上が指名を受け、数々の悲喜こもごもの人生ドラマを生んできた。その中に、今から遡(さかのぼ)ること46年前、ドラフトのルールの盲点をついた卑劣な争奪戦に巻き込まれた左腕がいることをご存じだろうか。 1年生ながら甲子園で快刀乱麻の投球を...
今年もドラフト会議がやってきた。毎回、ドラフトでつい期待してしまうのが「サプライズ指名」だ。今年はあるのかないのか?これまでのサプライズ指名を振り返ってみた。 ◎強行指名系 ひと口に「サプライズ」といってもさまざまなパターンがある。その中で、物議を醸すことが多いのが、希望球団、または希望進路があるにもかかわらず指名をする【強行...
23日のプロ野球ドラフト会議まであとわずか。1965年にスタートしてから、今年は記念すべき50回目の年にあたる。そこで今までのドラフトを振り返り、各年度に入団した選手が後に大活躍を果たした年、いわゆる「豊作」とよばれたドラフトに迫ってみた(表記は指名当時の名前)。 ◎空前絶後の大豊作!! 大豊作のドラフトといえば、なんといって...
野球人にとって人生交差点であるプロ野球ドラフト会議が、いよいよ本日10月23日に行われる。今年も多数の選手が12球団から指名されるだろう。 1位指名ばかりがクローズアップされがちだが、球史を振り返ると「4位指名野手」から多くのスターが生まれてきたことがわかる。そんな「ドラフト4位伝説」を振り返ってみよう。 メジャーリーグ史上に...