野球太郎Web|高校野球からプロ野球ドラフト情報まで

アーカイブ : 野球コラム

勝ったら校歌はどうするの? 意外と知らない高校野球・連合チームのすべて

勝ったら校歌はどうするの? 意外と知らない高校野球・連合チームのすべて

 8月9日から阪神甲子園球場で開幕する、第96回全国高校野球選手権大会の地方大会が大詰めを迎えている。  続々と甲子園出場校が決定するなか、敗れ去った高校もいることを忘れてはならない。特にさまざまな理由から、同一校ではなく複数の高校が1つのチームで試合に出場する、「連合チーム」はすべて敗退した。  連合チームについてはその条件...

日本野球経験者は「6人ローテ」を支持! 米メディアやファンも中1週間のローテーション制に傾きつつある!?

日本野球経験者は「6人ローテ」を支持! 米メディアやファンも中1週間のローテーション制に傾きつつある!?

 オールスターゲーム前日の記者会見でレンジャーズのダルビッシュ有が提唱した日本式の「先発ローテーション6人制」。その後の米メディアの動向に注目が集まっていたが、7月21日にニューヨーク・タイムズ紙が「(個人の)先発機会が減っても投手たちの腕を守るべき」という見出しでダルビッシュの発言を取り上げたところ、ほかのメディアも追随。ダ...

中田翔や涌井秀章らも「喰われた」高校野球史に残るジャイアントキリング集

中田翔や涌井秀章らも「喰われた」高校野球史に残るジャイアントキリング集

日本全国各地で熱戦が続く高校野球地方大会。群馬大会では昨夏甲子園覇者の前橋育英が3回戦で敗退。埼玉大会では昨春センバツVの浦和学院が姿を消し、宮城大会では12年ぶりにベスト4を公立高校が独占するなど、「番狂わせの大物食い」が相次いでいる。 格下とみられるチームが、戦前の予想に反して勝利する試合は痛快だ。そして、この番狂わせの大...

ペナントレース後半戦。注目すべきは救援投手だ! ~メジャーでは新タイトル、日本では新記録の誕生か!?

ペナントレース後半戦。注目すべきは救援投手だ! ~メジャーでは新タイトル、日本では新記録の誕生か!?

 日米ともペナントレースは後半戦に突入。ここからはますます「1点の重み」が大きくなり、中継ぎ投手やクローザーにとってはプレッシャーのかかる場面での登板が増えていく。そんな「救援投手」たちに、今季から新たな賞と栄誉が新設されているのをご存知だろうか。日米、それぞれの救援投手をめぐる「誉」とともに、後半戦の見どころを探ってみよう。...

野球太郎で語れなかった「悲願校」の重みと熱い想い! ~すべては3年連続決勝敗退からはじまった

野球太郎で語れなかった「悲願校」の重みと熱い想い! ~すべては3年連続決勝敗退からはじまった

秋や春の大会では好成績を収めながら、甲子園出場を懸けた大会では結果が出ない、なんとも残念なチームが全国に点在していることはご存じだろうか。なんとかして悲願の甲子園出場を成し遂げたい高校のことを、「悲願校」と呼び、雑誌『野球太郎』では、No.005とNo.009の夏の高校野球大特集号にて記事を掲載している。 この記事の歴史を振り...

甲子園一番乗りの沖縄尚学・比嘉監督「沖縄野球」引き継ぐ若き闘将

甲子園一番乗りの沖縄尚学・比嘉監督「沖縄野球」引き継ぐ若き闘将

全国各地で甲子園出場をかけた戦いも、いよいよクライマックスに差し掛かっている。7月20日には全国のトップを切って、沖縄県から沖縄尚学が甲子園出場一番乗りを決めた。 これで4季連続の甲子園出場となった沖縄尚学。強豪揃いの沖縄県勢のなかで、いまや沖縄のトップに君臨するチームといってよいだろう。今回は若干33歳でこの沖縄尚学を率いる...

100本到達一番乗り! 広島チーム年間本塁打記録更新なるか!?

100本到達一番乗り! 広島チーム年間本塁打記録更新なるか!?

前半戦を3位で折り返した広島カープ。昨年に続いてのCS出場、さらには23年ぶりのリーグ優勝もまだまだ射程圏内だ。 投手陣が安定 している広島は「打線さえ波に乗れれば……」と、ここ数年言われ続けてきた。今季はここまで二冠王のエルドレッドの活躍もあって、チーム本塁打数が大幅増。22日の試合では、堂林翔太が先頭打者アーチを放つと、7...

最後の夏、甲子園の土を踏めなかった名選手たち~名球会入りでも厳しい甲子園への道

最後の夏、甲子園の土を踏めなかった名選手たち~名球会入りでも厳しい甲子園への道

 昨年のセンバツを優勝した浦和学院が埼玉大会3回戦で敗れる波乱が起きた。思い返せば昨年も、高校No.1左腕といわれた松井裕樹(現楽天) が在籍する桐光学園は神奈川大会で横浜高に敗れ、最後の夏、甲子園の土を踏むことは叶わなかった。同様に、プロの世界で華々しい活躍を見せたレジェントたちにも、最後の夏に甲子園出場が叶わなかった選手は...

いよいよ開幕! 「補強制度」から見た都市対抗野球

いよいよ開幕! 「補強制度」から見た都市対抗野球

7月18日に開幕した第85回都市対抗野球大会。今年は85回記念大会ということもあって、例年より2チーム多い34チームが出場し、29日の決勝戦まで東京ドームでしのぎを削る。この都市対抗野球大会ならではの制度と言えば、各チーム3名まで認められている「補強制度」だ。その成り立ちも含め、補強制度から改めて都市対抗野球大会を掘り下げてみ...

エースの涙の退場、試合開始4球目の退場も…野球史に残る“珍退場”

エースの涙の退場、試合開始4球目の退場も…野球史に残る“珍退場”

7月11日、東京ドームで行われた巨人vs阪神での出来事。5点を追う巨人は、8回2死一塁の場面で打席には阿部慎之助が立った。この試合、2回には9号ソロを放った阿部に期待が集まる。そして、放った打球は一、二塁間を抜けそうなゴロを、二塁手・上本博紀がダイビングキャッチ。ボールを握り直した上本の送球より先に、阿部が一塁を早く駆け抜けた...

Return Top