女性が支えた甲子園~戦後の甲子園を復活させたのは女性だった!
今年の夏の甲子園で、よくも悪くも話題となったのが女性マネージャーの存在だろう。女性の参画が少なすぎる、と批判を浴びることが多い高校野球と甲子園大会だが、歴史を振り返るとさまざまな場面で女性が重要な役割を果たしてきたことがわかる。「女性が支えてきた甲子園史」を振り返ってみよう。 ◎「野球女子」の先駆けは甲子園から ...
今年の夏の甲子園で、よくも悪くも話題となったのが女性マネージャーの存在だろう。女性の参画が少なすぎる、と批判を浴びることが多い高校野球と甲子園大会だが、歴史を振り返るとさまざまな場面で女性が重要な役割を果たしてきたことがわかる。「女性が支えてきた甲子園史」を振り返ってみよう。 ◎「野球女子」の先駆けは甲子園から ...
熱戦続く甲子園大会。テレビ中継を見ていると、いつもバックネット裏の同じ場所でラガーシャツを着て観戦している人がいることに気づかないだろう か。あの人は何者なのか? なぜ、いつも同じ席で観戦できるのだろうか? 甲子園バックネット裏の不思議なおじさんの謎を解明していこう。 これが「8号門」。写り込んでいるラガーシャツの人が通称「ラ...
甲子園の見どころは球児たちのプレーだけではない。アルプススタンドに陣取った対戦校同士の応援合戦、特にブラスバンドによる演奏は高校野球ファンを楽しませてくれる。最近ではオーケストラ顔負けの演奏をスタンドから響かせる高校もあるなど、かなりグレードアップし洗練されてきた印象を受ける。ただし、この応援スタイルは、一朝一夕に成り立ってき...
第96回全国高校野球選手権大会はようやく全49代表が登場し終えた。現在の「49代表制」になったのは1979(昭和54)年の第61回大会から。それ以前は5年ごとの記念大会を除き、甲子園に出場するには各都道府県大会を勝ち抜き、さらにいくつかのブロックにわかれた地方大会を勝ち上がらなければならなかった。 一方で戦前には、満州、朝鮮、...
熱戦が続く甲子園。球場に鳴り響くのが、「カキーン!」という金属バットの音。もはや夏の風物詩といっても過言ではない、この金属音を生み出す金属バットは、1974(昭和49)年の第56回大会から使用された。 野球規則には「アマチュア野球では各連盟が公認すれば、金属バットの使用を認める」とあり、高野連がこれを認めているので、今では...
8月15日は終戦記念日。甲子園では、正午になると試合が一時中断されて戦没者への黙祷をささげることが恒例となっている。今年は第1試合と第2試合の間に正午を迎えたため、第2試合が始まる前に黙祷が行われた。 甲子園と戦争の関係は思った以上に深い。第二次世界大戦が始まる直前からその影響を受けて大会が中止になったり、戦後は野球どころでは...
台風11号の影響で開幕が2日ズレた第96回全国高校野球選手権大会。台風一過の11日、大雨の後にもかかわらず、甲子園球場のグラウンドは素晴らしい コンディションで球児たちを出迎えた。この後、天気予報で傘マークもちらほら見受けられるが、多少の雨ならいいコンディションのままプレーが出来るはずだ。 過去にも雨に悩まされた大会はあるが、...
9日に阪神甲子園球場で開幕予定だった第96回全国高校野球選手権大会。日本列島を縦断した台風11号の影響で、前代未聞の2日連続全試合中止という異例の事態となった。長い歴史を誇る夏の甲子園大会でも、開幕から2日間の順延は史上初の珍事である。 しかし甲子園大会の歴史を遡ると、過去に2度だけ開会式が順延となった年がある。1度目は192...
台風11号の影響で、開幕から初めて2日連続の全試合中止という異例の事態でスタートした、第96回全国高等学校野球選手権大会。早くも今夏の甲子園大会は波乱含みか……と想像させる展開だ。 長い歴史を誇る夏の甲子園では、波乱の大会はいくつもあった。波乱を印象づける事象は様々だが、今回は春夏通じて甲子園に“初出場校”が一気に“初優勝”ま...
お久しぶりです。ラガーさんです。いよいよ夏の甲子園大会が始まりますね。読まれるタイミングによっては、すでに大会は始まっているかもしれ ませんね。どんな展開になるのか、どんな試合になるのか、楽しみで、ワクワクしてちゃんと寝られるか心配です! まずは、ラガーさんの近況報告をしますね。 ◎またまた本を出しちゃいました 今年のセン...