連戦に耐える精神力を養う? 過去に実際に存在した“トンデモ練習法”の数々!
台風の影響を受けて、開幕日から2日連続試合中止という史上初の幕開けでスタートした今夏の甲子園。期間中、あと1日でも雨天中止になると、昨夏から導入された「休養日」がなくなる事態になる可能性があった。 しかし、無事に8月23日(土)は「休養日」が確保された。これで連戦は最大で2試合となり、負担が大きい高校生投手には大切な休養日...
台風の影響を受けて、開幕日から2日連続試合中止という史上初の幕開けでスタートした今夏の甲子園。期間中、あと1日でも雨天中止になると、昨夏から導入された「休養日」がなくなる事態になる可能性があった。 しかし、無事に8月23日(土)は「休養日」が確保された。これで連戦は最大で2試合となり、負担が大きい高校生投手には大切な休養日...
今夏の甲子園は、九州国際大付(福岡)や東海大相模(神奈川)、智辯学園(奈良)など、大会前の下馬評が高かったチームが相次いで初戦敗退。波乱含みの大会であったといえるだろう。 そんななか、噂に違わぬ結果を残したのが大阪桐蔭(大阪)だ。今大会も勝ち星を積み重ね、夏は2年ぶり4度目、春夏合わせると5度目の優勝を成し遂げた...
「高校野球・甲子園」といって思い浮かべるさまざまな風景。その中でも、試合終了の校歌斉唱シーンをあげる人は多いだろう。今大会も「Be together」でおなじみとなった健大高崎が出場し話題となった。だが、意外なことに、甲子園が始まった当初は、校歌斉唱は行われていなかった。 はじめて甲子園で「校歌斉唱」が行われたのはセンバツが先...
今年の夏の甲子園で、よくも悪くも話題となったのが女性マネージャーの存在だろう。女性の参画が少なすぎる、と批判を浴びることが多い高校野球と甲子園大会だが、歴史を振り返るとさまざまな場面で女性が重要な役割を果たしてきたことがわかる。「女性が支えてきた甲子園史」を振り返ってみよう。 ◎「野球女子」の先駆けは甲子園から ...
熱戦続く甲子園大会。テレビ中継を見ていると、いつもバックネット裏の同じ場所でラガーシャツを着て観戦している人がいることに気づかないだろう か。あの人は何者なのか? なぜ、いつも同じ席で観戦できるのだろうか? 甲子園バックネット裏の不思議なおじさんの謎を解明していこう。 これが「8号門」。写り込んでいるラガーシャツの人が通称「ラ...
甲子園の見どころは球児たちのプレーだけではない。アルプススタンドに陣取った対戦校同士の応援合戦、特にブラスバンドによる演奏は高校野球ファンを楽しませてくれる。最近ではオーケストラ顔負けの演奏をスタンドから響かせる高校もあるなど、かなりグレードアップし洗練されてきた印象を受ける。ただし、この応援スタイルは、一朝一夕に成り立ってき...
ESPN電子版の記事をチェックしていたところ、今季、悲願のメジャー初勝利を挙げた和田毅(カブス)の名前が入った見出しが目に入った。 「2015年度の先発ローテーション入りに向けて投げ続けるカブス・ワダ」 2012年にオリオールズと 契約を結び、希望していたメジャー移籍を果たしたものの、ヒジの故障、手術のため、丸2シーズン、チ...
第96回全国高校野球選手権大会はようやく全49代表が登場し終えた。現在の「49代表制」になったのは1979(昭和54)年の第61回大会から。それ以前は5年ごとの記念大会を除き、甲子園に出場するには各都道府県大会を勝ち抜き、さらにいくつかのブロックにわかれた地方大会を勝ち上がらなければならなかった。 一方で戦前には、満州、朝鮮、...
熱戦が続く甲子園。球場に鳴り響くのが、「カキーン!」という金属バットの音。もはや夏の風物詩といっても過言ではない、この金属音を生み出す金属バットは、1974(昭和49)年の第56回大会から使用された。 野球規則には「アマチュア野球では各連盟が公認すれば、金属バットの使用を認める」とあり、高野連がこれを認めているので、今では...
夏の甲子園大会第9日、第3試合で行われる予定の明徳義塾高vs大阪桐蔭高は「3年連続の因縁の対決」にあたる。2012年準決勝、2013年3回戦に続いて、3年連続で同一カードが甲子園で実現したのだ。センバツでは1937(昭和12)年から1939(昭和14)年に東邦商vs岐阜商が対戦しているが、96回を数える夏の甲子園の歴史において...