今季の楽天、西武はどう変わる!? プロ野球監督交代劇~風雲急を告げるか
7月2日、楽天から突然発表された監督代行交代劇。病気療養中の星野仙一監督に代わって、監督代行を務めていた佐藤義則コーチ。その佐藤コーチから今度は、大久保博元2軍監督を緊急昇格し、監督代行として指揮を執ることになった。7月という時期に監督、監督代行を務めるのが3人目となるのは異例であり、さらに今季は西武でも監督交代劇があったのは...
7月2日、楽天から突然発表された監督代行交代劇。病気療養中の星野仙一監督に代わって、監督代行を務めていた佐藤義則コーチ。その佐藤コーチから今度は、大久保博元2軍監督を緊急昇格し、監督代行として指揮を執ることになった。7月という時期に監督、監督代行を務めるのが3人目となるのは異例であり、さらに今季は西武でも監督交代劇があったのは...
6月27日のDeNAvs広島の10回戦は、目を覆いたくなるようなプレーが続出した。DeNAの捕手・黒羽根利規がセ・リーグタイ記録となる1試合3失策を犯すなど、球団ではなんと43年ぶりとなる、チーム1試合5失策を記録。DeNAは歴史的な拙守で、広島に完敗した。 しかし、過去のプロ野球では1試合で10個も失策を犯したチームがあると...
最終戦で巨人が逆転優勝して幕を閉じた今年の日本生命セ・パ交流戦。その表彰選手が6月27日に発表され、優勝したチームから選出される最優秀選手賞(MVP)には亀井善行が選ばれた。今季、ケガで開幕に間に合わなかっただけに、賞そのもの以上に、チームの勝利に貢献できたことが亀井にとっては何よりも嬉しいだろう。 亀井という選手は、毎年期待...
プロ野球のファンクラブ事情を考察した書籍『プロ野球12球団ファンクラブ全部に10年間入会してみた』(長谷川晶一/集英社)によれば、近年、各球団が力を入れているのが「女性ファンの獲得」だという。それはファンクラブ内にとどまらず、さまざまな営業面での工夫にも現れている。今季実施されている特徴的な女子向け施策をおさらいしてみよう す...
大谷翔平(日本ハム)が交流戦で160キロを連発。一方で、杉内俊哉(巨人)が計測不能の超スローボールを投げたりと、今季はいつも以上に投手の「球速」が話題にのぼることが多い。そこで、日本野球におけるスピードガンの歴史を振り返ってみたい。 ◎日本で初めてスピードガンを導入した広島 スピードガンが日本に伝わったのは1976(昭和51)...
今年もまた、甲子園出場を目指した球児たちのアツい季節がやって来た。 甲子園への切符を手にすることができるのは全国約4000の出場校の内、わずか49代表。ほとんどの学校が「甲子園出場」という夢叶わぬまま敗退してしまう。だが、試 合に出て、敗れた結果ならば、まだいいほうだ。全国には試合に出ることもできず、補欠のまま3年間の部活...
6月28日(日本時間29日)に今季16度目の先発マウンドに上がったヤンキース・田中将大。1-1で迎えた9回表、2死無走者、1ボール2 ストライクまでこぎつけながら、レッドソックスの5番・ナポリに投じた96マイルのストレートをライトスタンドに運ばれ、9回2失点ながら今季3敗目を喫した。 翌日の地元紙に「タナカ、9回に沈む」と...
現在、スマートフォンマガジン『週刊野球太郎』ではミスタードラゴンズ・立浪和義さんによる「プロ野球観戦講座」を連載中。今季のプロ野球の動向や観戦のコツを解説してもらっている。その中に収まり切らなかった、自身の現役時代のエピソードを改めて振り返ってもらった。 ◎野球はやっぱり、外のグラウンドでやるのが一番 昨年のWBCでは「...
MLB屈指の左腕、クレイトン・カーショー(ドジャース)がノーヒットノーランを達成した。現地時間6月18日のロッキーズ戦に先発したカー ショーは、9回を投げて15奪三振を記録しながら、わずか107球で締めて、許した走者は味方の失策の1人だけという準完全試合を達成したのだった。 今季のメジャーリーグでは5月25日に同僚のベケ...
現在、『週刊野球太郎』で はミスタードラゴンズ・立浪和義さんによる「プロ野球観戦講座」を連載中。今季のプロ野球の動向や観戦のコツを解説してもらっている。その中に収まり切ら なかった、交流戦の今後のあり方や日本人メジャーリーガーのこと、そして立浪さん自身のエピソードについて、「立浪和義プロ野球観戦講座・出張版」として お届けし...