リーグ制覇もタイトルはゼロ?セ個人タイトル争いで怪現象続々
いよいよペナントレースも残りあとわずか。チーム順位だけでなく、各個人タイトルも固まってきた。今季のセ・リーグで特徴的なのは、優勝した巨人に個人タイトル獲得者がほぼいないということだ。 現在、菅野智之が最優秀防御率と最高勝率でリーグ1位につけ、最多勝でも1位のメッセンジャー(阪神)に1差と投手三冠も狙える位置に付けている。だが、...
いよいよペナントレースも残りあとわずか。チーム順位だけでなく、各個人タイトルも固まってきた。今季のセ・リーグで特徴的なのは、優勝した巨人に個人タイトル獲得者がほぼいないということだ。 現在、菅野智之が最優秀防御率と最高勝率でリーグ1位につけ、最多勝でも1位のメッセンジャー(阪神)に1差と投手三冠も狙える位置に付けている。だが、...
いよいよ、シーズン3連覇が決まりそうな巨人。そのチームにあって、「ラッキーボーイ」的存在なのが大田泰示だ。今月17日の広島戦で貴重な逆転2ランを放つと、23日の試合では3安打3打点1本塁打と大当たり。「5年で2発が5戦で2発」と各メディアで話題を集めている。 また、パ・リーグでは、2位ながらも、先に優勝マジックを点灯させた...
奇抜なパフォーマンスで話題を集め続けるヤクルト「つば九郎」や中日「ドアラ」、ネットを中心に人気のオリックス「バファローベル」など、近年、選手以上に注目を浴びるのがプロ野球の球団マスコットだ。そこで12球団のマスコットトリビアを集めてみた。 パ・リーグのマスコットたち 埼玉西武ライオンズのマスコットは「レオ」。モチーフはライオン...
7月11日、東京ドームで行われた巨人vs阪神での出来事。5点を追う巨人は、8回2死一塁の場面で打席には阿部慎之助が立った。この試合、2回には9号ソロを放った阿部に期待が集まる。そして、放った打球は一、二塁間を抜けそうなゴロを、二塁手・上本博紀がダイビングキャッチ。ボールを握り直した上本の送球より先に、阿部が一塁を早く駆け抜けた...
巨人の杉内俊哉が、プロ野球22人目となる通算2000奪三振を記録した。投球回数1930回2/3での達成は、1967回2/3でマークした石井一久(元ヤクルトほか)を抜いて、プロ野球史上最速記録となった。 実は三振について、知っていそうで知らないルールがある。今回は誰もが知っている「三振」のルールにクローズアップしてみたい。 ...
最終戦で巨人が逆転優勝して幕を閉じた今年の日本生命セ・パ交流戦。その表彰選手が6月27日に発表され、優勝したチームから選出される最優秀選手賞(MVP)には亀井善行が選ばれた。今季、ケガで開幕に間に合わなかっただけに、賞そのもの以上に、チームの勝利に貢献できたことが亀井にとっては何よりも嬉しいだろう。 亀井という選手は、毎年期待...
プロ野球のファンクラブ事情を考察した書籍『プロ野球12球団ファンクラブ全部に10年間入会してみた』(長谷川晶一/集英社)によれば、近年、各球団が力を入れているのが「女性ファンの獲得」だという。それはファンクラブ内にとどまらず、さまざまな営業面での工夫にも現れている。今季実施されている特徴的な女子向け施策をおさらいしてみよう す...
MLB屈指の左腕、クレイトン・カーショー(ドジャース)がノーヒットノーランを達成した。現地時間6月18日のロッキーズ戦に先発したカー ショーは、9回を投げて15奪三振を記録しながら、わずか107球で締めて、許した走者は味方の失策の1人だけという準完全試合を達成したのだった。 今季のメジャーリーグでは5月25日に同僚のベケ...
巨人のフレデリク・セペダに続き、DeNAに入団が決まったユリエスキ・グリエルと、キューバ代表の主軸選手が日本にやってくることが大きな話題を呼ん でいる。キューバ政府が公認して、自国のトップ選手を他国のプロリーグに送り出すこの事象は、まさに「事件」のような話だ。さらに今後は、他球団も選手獲得に動くことが予想される今だからこそ、今...