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メジャー記録まで「あと1」に迫るマー君はオールスターの先発にふさわしいか?

メジャー記録まで「あと1」に迫るマー君はオールスターの先発にふさわしいか?
「アメリカンリーグの先発は…マサヒロ・タナカ?」
 6月18日付のESPN電子版にそんな見出しが躍った。
 記事は「タナカは14度の先発機会で14度のクオリティ・スタート(6回以上投げ自責点3以内)を達成。防御率も勝利数もリーグトップだ。彼が現在残している記録は、今年度のオールスターにおけるアメリカンリーグの先発の大役を1年目にして担うにふさわしい内容なのか? ここらで考察してみたい」と前置きされた上で進められていた。
「タナカが継続している14試合連続のクオリティ・スタートは、1973年のスティーブ・ロジャース(元エクスポズ)の16試合に次ぐ数字だ。しかもタナカの場合は、メジャーで登板した全ての試合でクオリティ・スタートを達成し、なおも継続中。長い歴史を誇るメジャーリーグで既に歴代2位の記録を保持している。加えてWHIP(0.95)もリーグ1位であり、1試合あたりの奪三振数(10.2個)も2位。勝利数、防御率以外にも誇れる数字はたくさんある」
 次に登場したのは「相手打者がボール球に手を出す割合は38.5%、スイングした際の空振り率29.9%」という数字。この部門においてもアメリカンリーグでトップだ。記事は田中のスプリットに焦点を当てながら続いた。
「タナカがスプリットを投げる割合は他のどのピッチャーよりも高い。今年、各打者たちはタナカのスプリットに対し、計246回スイングを試みたが、内120回は空振りに終わった。スプリットの被打率はわずか.125と圧倒的だ。得点圏に走者がいる場面でスプリットをヒットにされたのはわずか2度。スプリットで奪った三振数は実に20個にのぼる」
 結局、記事の中で結論ははっきりと述べられていなかったのだが、ファンが記すコメント欄は以下のような論調で占められていた。
「タナカは現在球界一の投手と言っていいかもしれない。このままいけば新人王もサイヤング賞も彼が獲得するだろう」
「彼は野球ファン全員を既に驚かせた」
「どの数字もオールスターの先発を任せるにふさわしい」
 この記事の4日後(日本時間6月23日)に今季15度目の先発マウンドに上がった田中は7回を投げ3失点に抑え、15戦連続のクオリティ・スタートを達成。歴代1位にあと1と迫った。
 味方の援護なく、今季2敗目を喫してしまったが「タナカ1人で野球はできない」とヤンキース攻撃陣のふがいなさを嘆く新聞の見出しやファンのコメントが並んだ。次回登板で連続クオリティ・スタート記録が継続されるのか。注目が集まる。 (文=服部健太郎)
・2014年6月24日(火)gooニュース提供記事
http://news.goo.ne.jp/article/yakyutaro/sports/yakyutaro-20140624133837279.html
※イマジニア株式会社ナックルボールスタジアムが著作権その他の権利を有する記事コンテンツを、gooニュースで配信したものです。
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