最後の夏、甲子園の土を踏めなかった名選手たち~名球会入りでも厳しい甲子園への道
昨年のセンバツを優勝した浦和学院が埼玉大会3回戦で敗れる波乱が起きた。思い返せば昨年も、高校No.1左腕といわれた松井裕樹(現楽天) が在籍する桐光学園は神奈川大会で横浜高に敗れ、最後の夏、甲子園の土を踏むことは叶わなかった。同様に、プロの世界で華々しい活躍を見せたレジェントたちにも、最後の夏に甲子園出場が叶わなかった選手は...
昨年のセンバツを優勝した浦和学院が埼玉大会3回戦で敗れる波乱が起きた。思い返せば昨年も、高校No.1左腕といわれた松井裕樹(現楽天) が在籍する桐光学園は神奈川大会で横浜高に敗れ、最後の夏、甲子園の土を踏むことは叶わなかった。同様に、プロの世界で華々しい活躍を見せたレジェントたちにも、最後の夏に甲子園出場が叶わなかった選手は...
7月18日に開幕した第85回都市対抗野球大会。今年は85回記念大会ということもあって、例年より2チーム多い34チームが出場し、29日の決勝戦まで東京ドームでしのぎを削る。この都市対抗野球大会ならではの制度と言えば、各チーム3名まで認められている「補強制度」だ。その成り立ちも含め、補強制度から改めて都市対抗野球大会を掘り下げてみ...
7月11日、東京ドームで行われた巨人vs阪神での出来事。5点を追う巨人は、8回2死一塁の場面で打席には阿部慎之助が立った。この試合、2回には9号ソロを放った阿部に期待が集まる。そして、放った打球は一、二塁間を抜けそうなゴロを、二塁手・上本博紀がダイビングキャッチ。ボールを握り直した上本の送球より先に、阿部が一塁を早く駆け抜けた...
夏。それは野球が一番面白く、そしてビールが一番おいしい季節だ。近年、野球界で人気なのが「ビール半額デー」や「飲み放題チケット」。東京ドーム やコボスタ宮城など今季は既に終了してしまった球場があるものの、まだこれから実施される球場も多い。この夏実施予定の「野球観戦×ビール」企画をおさらいしよう。 《セ・リーグ》~イチオシ~ &n...
巨人の杉内俊哉が、プロ野球22人目となる通算2000奪三振を記録した。投球回数1930回2/3での達成は、1967回2/3でマークした石井一久(元ヤクルトほか)を抜いて、プロ野球史上最速記録となった。 実は三振について、知っていそうで知らないルールがある。今回は誰もが知っている「三振」のルールにクローズアップしてみたい。 ...
「タナカは右ヒジ靭帯の部分断裂判明」 「故障が田中のルーキーシーズンをダメにした」 今季18度目の登板後、故障者リストに入った田中将大(ヤンキース)の右ヒジの状態が正式に発表されると、各メディアはそんな大きな見出しとともに、衝撃 のニュースを報じた。ESPN電子版は「開幕から14試合目までの投球内容に比べ、離脱前の4度の登...
7月18日、19日に行われるマツダオールスターゲーム2014に先駆け、今年も7月17日に若手選手たちの祭典「プロ野球フレッシュオールスターゲーム2014」が長崎県営野球場(ビッグNスタジアム)で開催される。 ◎ファーム球宴MVP受賞者で1軍でも結果を残すのは野手? 投手? ファームの球宴は1963年に「ジュニアオールスターゲー...
現在発売中の『野球太郎No.009 夏の高校野球大特集号』、そして7月18日に発売される『野球太郎No.010 高校野球監督名鑑号』では、全国の名将・知将はもちろん、地元なら誰もが知っているご当地の名監督や、将来有望な若手監督など、さまざまな視点から高校野球の監督にスポットを当てている。 中でも今年注目なのは、個性的な球歴...
夏の高校野球シーズンが本格的に到来し、各地で熱戦が繰り広げられている。甲子園出場という”夢”に向かってプレーするのは選手たち。だが、球児たちを勝利へと導く監督たちも、それぞれのドラマを抱えながら、生涯忘れぬ夏を迎えようとしているのだ。そんな高校野球の監督たちを紹介していきたい。 名門校から部員9人の野球...
先週の4日、巨人vs中日の試合前に、巨人軍創設80周年記念事業セレモニーが行われた。なかでも話題となったのが、長嶋茂雄終身名誉監督と 400勝投手の金田正一氏との「1打席限定勝負」。1958(昭和33)年4月5日の開幕戦で対決した2人が、半世紀後に再び対戦する、というものだっ た。 当時の対決は、立教大から鳴り物入りで巨人...