みなさま、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか?
新しいトークイベントのお知らせです。
ようやくプロ野球が開幕したものの、球場での生観戦ができず、
寂しい思いをされていることと思います。
いままでと違った新しい生活を迎えられている方、
新型コロナウイルスの影響で生活が一変してしまい、
苦難の中におられる方もいることでしょう。
今回の出来事で、私たちの生活は大きく変わってしまったのは
間違いのない事実です。
人生には幾度となく、「転身」を迫られる機会が訪れます。
その時、辛い経験をする方もいらっしゃいます。
いままでの生活を失った当初は様々な葛藤があり、
なかなか元の感覚には戻れません。
しかし、苦難を経験し、そこから這い上がることで、
時間とともに気力を取り戻し、新しい世界観を獲得し、
再スタートできるようになります。
いま、まさにそんな体験をされている方が、
少なからずいらっしゃると思います。
書けば簡単ですが、苦難に渦中にいるときはそんな日がくるなんて、
信じることさえできません。
しかし、こんな時だからこそ、
過去に似た経験をした方の話は希望になります。
勇気を与えてくれるのです。
ご存知の通り、プロ野球という大舞台で長期間活躍できる選手は、
ほんの一握り。
毎年多くの選手が、夢破れて舞台から去っていきます。
小さな頃から花形選手であった彼らの、心のど真ん中にある「野球」。
その支柱が失われた時、彼らは何を思ったのでしょうか?
プライドを捨て、新たな道に進むことができたのは、
何か特別な思いがあったからなのでしょうか?
プロ野球選手になるために、幼い頃から実行してきた彼らなりの方法は、
新しい世界でも通用したのでしょうか?
それとも全く通用しなかったのでしょうか?
いま、まさに時代の転換期に立たされている私たちが、
彼らの「転落」と「転身」について知る時、
何か大きなヒントを得ることができるかもしれない……。
ふと、そんなことを思いつき、
この度、全く新しいトークライブを開催することにしました。
思えば、『野球太郎』はプロ野球への「入口」である
「ドラフト」を大きく扱ってきました。
このトークライブでは、プロ野球からの「出口」と
「新しい世界への入り口」にスポットを当てたいと思っています。
そして、新しい世界で彼らがどんなことを思い、生きてきたのか、
そこから生きるヒントを学びたいと思います。
『野球太郎』をいままで読んでくださった読者のみなさまへの、
新しい提案でもあります。
このイベントが、これから新しい世界に踏み込んでいくみなさんの
「転身」への一助になれば嬉しく思います。
野球好きはあくまでも、野球から学ぶ。基本です。
たくさんのご参加お待ちしております。
☆『野球太郎』presentsオンライントークイベント
「プロ野球転身物語~再生の方法」VOL.1:西谷尚徳の場合
~プロ野球選手から大学准教授への転身
ゲスト:西谷尚徳(元楽天、阪神/現立正大法学部准教授)
※プロフィールは下記を参照
聞き手:高橋安幸(ノンフィクションライター・『伝説のプロ野球選手に会いに行く』連載中)
司 会:持木秀仁(『野球太郎』編集長)
・日時:令和2年7月18日(土)20:00~21:20(最大30分程度延長する可能性あり)
・人数:【先着】50名
・開催方法:Zoom(後日、出席者に詳細をお知らせします)
※Zoomを使用するにあたっては、インターネットにつながったパソコン、
またはスマートフォンが必要になります。
※Zoomのアカウントがなくても参加することはできます
・料金:参加費:1,500円(税込)
定期購読者参加費:無料
※『野球太郎』定期購読者は無料となります。
これから定期購読に申し込まれた方も無料となります。
定期購読の申し込みは↓
https://www.fujisan.co.jp/product/1281694796/campaign/ytaro-web/
定期購読申し込み後に配信されたメールマガジンよりトークイベントの申し込みを行ってください。
※メルマガは数日おきにお送りするので、届くまでお待ちください。
※定期購読者はこのページから申し込まないよう、お気をつけください。
・特典:1・参加者には当日の模様を一定期間ご覧いただけるようにご用意します。
当日急用で欠席の方でも、ご覧いただくことが可能です。
2・参加者には、抽選で特別なプレゼントをご用意しております。おたのしみに。
3・有料でご参加のみなさんは、次回のイベントの割引サービスがあります。
<トークイベントのお申し込み方法>
右記のURLよりお申し込みください。 https://peatix.com/event/1536936/
※定期購読者はこのページから申し込まないよう、お気をつけください。
◎ゲストプロフィール
西谷尚徳(にしたに・ひさのり)
1982(昭和57)年生まれ、埼玉県出身。鷲宮高~明治大~楽天~阪神。鷲宮高では遊撃手として活躍。明治大では1年春に打率.417を記録し、二塁手のベストナインを獲得。眼底骨折、左前腕部骨折と2度の大きなケガを乗り越え、4年時は主将として6年ぶりにリーグ優勝に導いた。2004年のドラフト会議で楽天から4巡目指名を受けた。2006年に初めて1軍の試合に出場し、10試合で打率.327を記録。2009年オフに戦力外通告を受け、12球団トライアウトを経て、育成選手として阪神と契約した。2010年オフに2回目の戦力外通告を受け、現役を引退。現役中に明星大大学院に入学し、2010年3月に修士課程を修了している。引退後、多摩大学附属聖ヶ丘高、明星大で講師を務め、2013年に立正大法学部に着任し、現職(准教授)に至る。
◎聞き手プロフィール
高橋安幸(たかはし・やすゆき)
1965(昭和40)年生まれ、新潟県出身。日本大学芸術学部卒業。出版社勤務を経て、野球中心に仕事するライター。98年より昭和の名選手インタビューを続け、記事を執筆。著書に『根本陸夫伝 プロ野球のすべてを知っていた男』(集英社文庫)などがある。現在、web Sportivaにて『チームを変えるコーチの言葉』、『令和に語る、昭和プロ野球の仕事人』、『根本陸夫外伝~証言で綴る「球界の革命児」の知られざる真実』を連載中。ツイッターで取材後記なども発信中。ツイッターアカウントは@yasuyuki_taka。